約 2,041,327 件
https://w.atwiki.jp/dmoc/pages/843.html
火闇・コスト3・呪文 S・トリガー 相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。 相手のターンにこの呪文をとなえる時、パワー2000以下のクリーチャーの かわりに、相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体破壊する。
https://w.atwiki.jp/bar41/pages/123.html
116 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/08(金) 23 35 16.87 1Xsjx0MR0 「ひ~ろみっ、いっしょに帰ろーぜー!」 放課後、僕が教室の前に来たところで、いつものように気に食わないセリフが中から聞こえてきた。 「でも、アキちゃんを待たないと……」 少女と見紛うほどの美少年の眉が困惑したように寄せられる。そうそう、そんな奴の言うことなんか聞かなくても良いんだぞ。 「あ~。でも別にそのうち追いついて……って、ほらもう来てるし」 尋海をそそのかす言葉を吐きながら昌俊は顔をこちらに向けて。ようやく僕の存在に気付いても悪びれもせずに手をひらひら振ってくる。 「いいかげん何度言ったらわかるんだ? くだらない道草に尋海を巻きこむな」 勝手知ったる他人の教室。尋海の席に引っ付いてる昌俊の前まで行って、そう言ってやる。 「じゃあ俺のほうも何度も言わせてもらうけどな、それを決めるのはおまえじゃなくてヒロだろ?」 そんなこと当たり前だ。僕だって尋海が行きたがってるならこんなこと言ったりしない。 ……だけどな、『制服のまま入れる18禁の店、見つけたんだ』なんて言ってるの聞いた身としては止めないわけにいかないだろっ? 「どうしても行きたいなら、せめて家で着替えてから行けばいいじゃないかっ!」 結局3人での帰り道の途中、毎回の同じ説得を昌俊にするけど、やっぱり昌俊から返ってきた言葉はいつものものだった。 「こう、下校途中に行かないと意味ないんだよな~」 いつまでも考えを改めるつもりのない昌俊に溜息をつくと、尋海がくすくすと笑う。 「2人ともいつも飽きないね~」 「ほんとだよな、こいつがいつも突っかかってくるから」 こっちはこれでも譲歩してやってるのに、その言い草はなんだ!? 口からその言葉が出かけて、だけどぐっと我慢してやる。これ以上言い争っても泥沼にしかならないのは目に見えてるし。 そうこうしてるうちに僕たちの家の前に着いた。 「じゃ、また明日な~」 別れ際に『お別れのちゅー』とか称したものを昌俊が尋海にしようとして、それは僕が昌俊の頭を思いっきり殴ったことで阻止しておいた。 「トシちゃんけっこう痛がってたみたいだけどいいの?」 117 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/08(金) 23 35 51.97 1Xsjx0MR0 玄関に入って尋海がそんなことを話しかけてきた。 「あんなのあいつの演技なんだから放っといていいんだよ。それともあのままされたほうが良かったか?」 「ううん。まったく」 無邪気ゆえの無情さでばっさり切り捨てて、尋海は2階の自分の部屋に向かって行った。 ――まぁ、昌俊の気持ちもわからなくもないけどね。 控えめに言ったとしても尋海はそこらのアイドルなんかよりずっと可愛い。 普通、兄弟がいる人はみんな相手のことを過小評価するもんだけど、僕はまったくそうは思わない。 そのうえ、性格も良くて人望もあるんだからこれ以上言うことなんかない。 深く考えて、少しだけ落ち込んでしまう。尋海とのあまりの違いに……。 双子なのに、僕は本当に十人並みの顔で。 頭の方も、努力してやっと尋海と同レベル。勝っているのは少しばかりの身長と、多少口が回ること。 一時期は普通を装いながらも、内心では醜い嫉妬を尋海に向けていた。なんで同じ日に、同じように生まれたのに…って。 でもあいつはその暗い感情から救い出してくれた。 『同じ日に生まれたって言っても、違う人間なんだから顔が違ってるのは当たり前じゃないのか?』 まだまだ知識が少なかったころ。だからこそ、あいつにとってはなんの含みもない純粋な質問だったんだと思う。 勝手な思い込みでがちがちになってしまっていた頑なな心はその言葉で解放された。 だから感謝こそすれ昌俊を疎ましいと思ったことなんか、今まで一度もなかった。 だけど、最近は……。 「………はあ…」 考えるのを中断した僕は一つだけ溜息を吐いて、顔を上げる。 息を吐きながら、肩の力を抜く。そうして気分をリセットすればまた前を見れる。 そういえばこれも昌俊に教えてもらったことだっけ…? 「…やめやめ」 そうして僕も尋海に遅れて自分の部屋に向かうことにした。 こんな感じが僕たちの日常。僕たちの自然だった。 224 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/09(土) 11 55 26.18 4ni1XGJR0 117の続き 「今日母さん泊まりになるって」 夜になってかかってきた電話を置きながらの尋海の言葉。まぁ大体予想はついてたけどね。 僕たちの母さんはコンピュータ関係の仕事をしている。ヘルプっていうんだっけ? 仕事が少ない時はずっとうちにいるけど、こうやって切羽詰まった時に母さんは呼ばれていって、そしてその時は大体今日みたいに泊まりになる。 ちなみに父さんは海外出張の真っ只中だ。家ではいつもにこにこしてて少しだけ頼りない感じだけど、仕事になると頭に『鬼』が付くほどの厳しさらしい。 日本に帰りたい、と電話をかけてくるたびに漏らす声からは想像もできないけどね。 「アキちゃんはもう寝る~?」 今日ずっと微妙に具合悪そうだった尋海が目をこすりながら訊いてくる。 「うん。寝ようかな」 双子が同時に精神的に繋がってて云々とかいう迷信を信じてるわけじゃないけど、僕のほうもなんとなくだるくて、まだ少し早いけど自分の部屋に引っ込む。 ――明日は日曜日だし、ゆっくり寝ればすぐに治るよね。 漠然とそう考えて、僕は痛む頭を休ませてあげることにした。 「……っちゃん!? アキちゃんっ! 起きてっ!!!!」 「うぇ!?」 いきなりの大声に僕はすごい勢いで目を開けた。 そこに広がってた光景といえば、まだ薄暗い部屋の中で至近距離から尋海が見つめてきていて、一瞬だけ息を飲んだ。 「どしたんだ? まだ6時前のなのに…」 「アキちゃん……だよね…?」 目は開いてもまだちゃんと覚醒できてなくて、明らかに様子のおかしい尋海に気付かずに僕は疑問符を浮かべる。 「当たり前だろ。僕じゃなきゃ、誰がこの部屋に寝てるんだ?」 「だ、よね…アキちゃん、なんだよね?」 眠くて、意味がよくわからないけど、もう話は終わったと思って僕は布団にまた潜ろうとする。 「ちょっと来てっ!」 なのに手を掴まれて、無理やり部屋から連れ出される。尋海らしからぬ強引さに目を丸くしてるうちに、僕は母さんの部屋に連れて来られていた。 225 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/09(土) 11 55 58.87 4ni1XGJR0 「見て」 母さんの部屋にある姿見を指しながら尋海が言う。 「なんで…」 「見たらわかるからっ!」 僕はまだ寝たいんだけどなー、と思ったけどしぶしぶ鏡を覗きこむ。 そこにはめんどくさそうにしている尋海が映っていて、別に何も不思議なことはない。 なんでここに連れてきたんだ、と聞こうと振り向いて、そして僕は違和感に気付いた。 尋海はただ不安そうな表情で僕を見ている。そして僕の真後ろにいるんだから鏡に映るはずがない。 じゃあ……、今、鏡にいたのは……? すごく、嫌な予感がする。 動きの悪くなってしまった首をどうにか鏡に向けると、鏡の中の人物も同じ動きで僕を見る。 ――これ……僕、なのか…? 大きな目に、白い首、可愛くぽっちゃりとした唇に、やわらかい猫っ毛。 どこをどう見ても、尋海の特徴なのに、鏡はどこまでも僕と同じ動きをする人を映し出す。 ここまで劇的に外見が変わってしまう現象は一つしか知らない…。 「朝、起きてね……ぼく、トイレに行こうとして、気づいたんだ…」 「何を……?」 「……無かったの」 今度は、何が…とは聞けなかった。尋海の言葉の直後、はじけるように僕は手を伸ばした。自分の股間に。 男なら誰しもあるはずの膨らみ。それが、完全に消え去っていて、信じられない答えが突きつけられる。 まだ全然誕生日には遠いはずなのに……。だから特に何も考えていなかったのに……。 だけど現実は容赦なく突きつけられる。 そう、僕と尋海は、同じ日に女になってしまったんだ。 436 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/10(日) 02 21 04.37 5m4QO5Mv0 もらい投下 ふらつく足元をお互いに支えながら、僕たちはリビングまで来た。 「…どうしようか、これから……」 どちらからともなく力の無い声が発せられて、だけどそれに答えを見つけることができなくて、沈黙が訪れる。 『15、16歳で女体化』 僕たちが生まれた時には、それが常識になっていた。 学校にも何人かそういう人はいるけど、クラスにはいなくて、どこか遠いことのように考えていたのに……。 「アキちゃんもしたこと、なかったんだね」 唐突にぽつりと呟かれた言葉に、カッと顔が熱くなった。 「そんなのっ、尋海だって同じじゃないかっ!」 「そうだけど…、それにしてもアキちゃん迫力ない~」 こんな時なのにけらけら笑う尋海が信じられなかったけど、よくよく考えれば尋海はほとんど外見に変わりないせいだと思う。 男の時の美少女顔のまま、本当に美少女になって、いつもよりさらに雰囲気が柔らかくなった気がするくらいだ。 対して僕は……。 「アキちゃん、本当に可愛くなったね」 それはほとんど自画自賛に近いんじゃないのか? 僕は顔が同じばかりか身長や体型まで尋海にそっくりになってるんだから。 それでもいつもと変わらない感じの尋海に安心もできて、僕の混乱も一時的にだとわかってるけど落ち着いてきた。 「ただいま~…」 そのまま尋海となんの実にもならない会話を交わしていると、死にかけている声が聞こえてきた。 『おかえり~』 二人の声が重なった。 リビングまで来た母さんは、僕たちの方を見て、そして動きが止まった。 437 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/10(日) 02 21 39.20 5m4QO5Mv0 「…っあ~、限界だわ…。本気で尋海が二人に見える……」 ツキ、と見逃してしまいそうな、だけど確かな痛みが走る。 「あのね、ぼくたち、女の子になっちゃったんだ」 仕事の時だけかけるという眼鏡を外しながら目頭を揉む母さんに、なんの前振りも無くいきなり核心を話す尋海。 寝不足の頭が必死に頑張ってるんだろう、母さんの目はじっと尋海を見て、そして僕のほうも見る。 三往復したところで、ようやく理解できたのか母さんは。 「『僕たち』ってことは、明は…?」 僕たちを見比べながらそんなことを聞いてきた。渋々僕が手を上げると、母さんはさらに驚いた顔になって。 当然の反応なのに、僕の気持ちは沈みこんだ。 「だけど、二人ともまだしてなかったなんて…」 そこを突かれると少し弱くて、僕たちは素直に謝った。 「いいのよ、下手に犯罪とかされるよりはっ。こうやって美人の双子の娘たちを手に入れられたんだから!」 豪快に笑って、母さんはあっさり許してくれた。 「って、あんたたち、いつ女の子になったの?」 突然態度を切り替えた母さんが真剣な面持ちで訊いてくる。 「今日起きたらもう…」 「それじゃあ!」 こぶしをぐっと握りしめていきなり大声を出した母さんに、僕と尋海は思いっきり引いた。 「まだ何にも用意できてないじゃない!!」 そんな大声で言わなくたってそれくらいはわかってるけど…。 「…よし! 尋海、着替えてきなさい」 「どうして?」 尋海の言葉。僕も聞きたいところだったけど、母さんが理由を話し出して、言うタイミングを逃した。 「買い物に行くからよ!」 438 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/10(日) 02 22 10.91 5m4QO5Mv0 それを聞いて納得したのか、尋海は階段を上っていった。 「なんで尋海だけ?」 さっきまでの半ゾンビ状態はなんだったのかと思うほどにいきいきしてる母さんに言ってみた。 「ほんとは3人で行きたいんだけどね。ほら、尋海はほとんど変わってないけど、明はすごい変わったでしょ?」 だから僕たちが並んで歩いてるのを知り合いに見られると、色々面倒なことが起きる、と母さんは言った。 「この面倒は避けられないけどね…。準備が終わる前にわざわざ飛び込むことも無いでしょ?」 僕を気遣う、間違っていない母さんの言葉に頷くことしかできなかった。 「じゃ、行ってくるわね」 着替えてきた尋海と母さんは出かけていった。 そろそろ寒くなってきたし、尋海のノーブラがばれないための厚着も不自然じゃないと思う。 リビングで一人、尋海の格好を思い出していると、急に独りだということを意識しだしてしまった。 自分を取り囲む環境は何も変わっていないのに、自分だけが変わってしまって…。 まるで僕だけが世界から弾き出されたような錯覚が、足元から忍び寄ってきて、自然と呼吸が速くなる。 ――おちつけ自分…っ。 わざと限界まで吸った息を、何秒も何秒もかけて吐き出すと、少しだけ気分が楽になってくる。 そのおまじないをして、不意に昌俊のことが思い浮かんだ。 「昌俊は………」 そこまで口にして。だけど自分でも何を言おうとしたのかわからないまま、もやもやした何かが胸の中にわだかまる。 その理由をどうしても見つけられずに、僕はもう一度深呼吸をして、ソファに横になった。 早くに尋海に起こされて寝不足だったのもあるし。それに…、ぐだぐだとくだらないことしか考えられない頭を止めたかったから……。 492 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/10(日) 12 40 31.09 5m4QO5Mv0 ―――ガチャ――― 空気が動く感じがして、僕は目を覚ました。 「開いてるし……。おじゃましまーす」 母さんめ…鍵かけないで出かけて行ったな…? 返事も待たずに勝手に入ってきた足音の主は、廊下を抜けて、そしてリビングに来たところで歩みを止めた。 こんなふうに入ってくるのは一人しかいない。 もう10年以上の付き合いだから、ある程度は信頼してるし、今更誰も注意したりしな……。 「なんだ、尋海だけなのか?」 何かが、壊れる音がした。 「あいつは、どこ行ってるんだ?」 キョロキョロ見回しながらの昌俊の声が、こんなに近くにいるのに、フィルター越しのように聞こえてくる。 「あいつ…って?」 「尋海の弟だよ」 尋海の弟は…僕だ。今、おまえの目の前にいる『明』なのに……。 「いまは、出かけてるみたい」 いつから昌俊は僕の名前すら呼んでくれなくなった…? 「『アキちゃん』、に何か用でもあるの?」 どうして僕は尋海の口調を真似ているんだろう…? 「いや、別に何もないけどさ」 やっぱり、だよね。昌俊の中では、『僕』にはほとんど価値なんか無いんだよね…。 「尋海? どうかしたのか?」 「なんでもない……」 「そんな変な顔色して、なんでもないってことないだろ」 両方の肩を掴まれて、無理やり上を向かされる。 そんなに心配するのは尋海だから、だろう? 「女の子になっちゃったのが、ちょっとショックで…」 何に傷ついてるかなんて知られたくなくて、自分から体の変化を明かした。 493 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/10(日) 12 41 08.82 5m4QO5Mv0 「お、んな…って、おまえ、女体化しちゃったのか!? …だけど、あんまり変わってないな、可愛いまんまだ」 僕は、こんなにも変わってしまったのに、昌俊はまったく気づかない。 ――……違う…。 昌俊の中では、ここには『明』は存在してないんだ……。 ずっと、ずっといっしょにいたのに…、こんなに穴だらけの演技なのに……、僕が明だとは思いつかない昌俊。 それほどまでに僕は必要とされていない、と突きつけられた気がした。 「でも女になったってわりに胸の方は…」 「帰って」 必死に、それだけ紡ぎ出せた。 「今日は、帰って!」 あまりの剣幕に面食らった昌俊は、それでも僕――尋海のそばから離れようとしない。 「帰って! 帰ってったら!!」 「落ち着けよ。いきなりどうしたんだ?」 手首を掴まれて、抵抗が止められる。力がまったく及ばなくなってることにさらに恐慌が深まっていく。 「放してよっ!」 こんな顔、見られたくないのに…っ。 494 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/10(日) 12 41 39.48 5m4QO5Mv0 だだをこねるように、ぶんぶんと手を振り回して、でもそれは昌俊に止められてしまう。 「こんなになってる奴を放って帰れって言うのか?」 真剣になった昌俊の声に一瞬嬉しさが湧いて。だけどその言葉は一つも僕に向いていないことにどこまでも深い悲しみに覆われた。 溢れそうになっていた涙を、もうこらえていることはできなかった。 「……っふ、…ぇ…」 情けないしゃくり声も出てしまって、いっそここから消えてしまいたくなる。 ――…それもいいかも……。 僕を僕だと、誰もわかってくれてない。尋海の顔をしているのは尋海だけで十分なんだから…。 「…………っ…」 困惑したような、昌俊の小さすぎる声が聞こえたけど、何を言ったのかわからなかった。 次の瞬間、突然引き寄せられて、気づけば僕は昌俊に抱きしめられているかのような体勢になっていた。 まだ状況が理解できないうちに、僕は昌俊にあごをすくいあげられて。 そして唇をふさがれた。 「――――っ!?」 意味がわからなかった。 頭の中が真っ白になって、何も考えられない。 どうして、どうして、どうして??? それでも唇が離されて、至近距離で昌俊の顔を見た瞬間、今まで感じたことのない強い感情に支配されて。 僕は思いっきり昌俊の頬を殴って、自分の部屋に駆け込んだ。 昌俊が僕を追ってくることはなく、玄関が閉められる音を僕は自分の部屋で聞いたんだ…。 330 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/15(金) 23 40 46.72 mkRdmMDl0 『双子』(←まだ題考えてない)超大まかなあらすじ 似てない双子で外見かわいい、中身人望有りとともに良しの兄『尋海』と、それにコンプレックスを感じていながらも、 幼馴染の『昌俊』の言葉のおかげでそれを乗り越えて、普通に生きていた弟、『明』(主人公) けれども、ある夜、同時に女体化現象に襲われる兄弟。尋海の方は外見的には大した変化はなく、そのままの美少女になる。 しかし明は違った。あくまでも十人並みだった外見が、尋海そっくりに変わってしまっていたのである。 次の朝(日曜日)。夜通しの仕事から帰ってきた母親に事情を説明。 あまりに変わってしまったため、準備が終わるまで外に出ない方がいいと母親に言われた明を残して、 兄弟の分の買い物に母親と尋海が出かけていった。 こっから再投下するつもり 336 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/16(土) 00 03 47.16 CePGn0150 次の日の月曜日、学校での出来事は語るに落ちる程度のことだった。 みんな、誰もが僕が女の子になってしまったことよりも、僕が尋海そっくりになったことに興味を持った。 『わぁ~、本当に双子になったみたい』 『尋海くんそっくりでかわい~!』 『なあ、ちょっと3組まで行って並んでみてくれよ~』 休み時間という休み時間、毎回同じようなことだけを繰り返されて、心が凍り付いていくのがわかった。 ようやく僕が返事をする気がないと理解したのか、放課後になった今はみんなさっさと思い思いの場所へ散っていく。 僕も、いつもならすぐに尋海のクラスまで向かうんだけど、自分の席からどうしても立ち上がることができなかった。 昌俊は尋海と同じクラスで、尋海に会いに行くと、必然的にあいつとも顔を合わせることになってしまう。 ――そんなこと、できるわけがない…。 僕と尋海が女体化してしまったことは伝わってないはずないけど、幸いにも昌俊は僕の前には現れなかった。 ――いや、やっぱり…って言うべきなのかも…。 あんなに可愛い尋海が女の子になったんだから…、余計に僕に気を回すことなんかないもんね…? そうだよ。だから昨日、僕を尋海と間違えてあんなこと……っ。 「って……あれ?」 昌俊は『アレ』を尋海にしたつもりなんだから、いっしょにいる尋海はかなり危ないんじゃないか? それに気づいて、僕は教室を飛び出した。 尋海に手を出されるのをむざむざ見逃すことなんかできないし。 …それに昨日のあのことを、間違えて僕にしたんだと昌俊にばれたくなかったんだ……。 337 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/16(土) 00 04 35.12 CePGn0150 廊下を歩いていく間、何人にもちらちらと見られるのがわかったけど、そんなのに構わず、僕は尋海の教室の前まで来た。 だけどいつものように教室の扉を開けることは躊躇われた。 もし、もう昌俊が話してしまっていたら…。 それに今は昌俊に軽口を言われても、冷静に受け止められる自信が…無い。 ――やっぱり、帰ろうかな…。 気持ちが負けてしまって、扉にかけた手が落ちてしまう。 それでも踵を返しかけた僕は、中から聞こえてきた声に足を止めた。 「尋海…、今日はあいつ、来ないのか?」 昌俊の、声だ。 「ね、アキちゃん、遅いね」 続いて尋海の声も聞こえてきた。 3人で帰るのが、習慣になっているけど、実際僕は昌俊にいっしょに帰ろうと言われたことはない。 昌俊が尋海を誘って、それに僕は監視役のようについて行ってるものだと思っていた。 だけど、昌俊も少しは僕のことを気にしてくれていた。 昌俊の目は全部尋海に向いているとしても、その中から僕の存在を消さずにいてくれた。 たったそれだけのことなのに、とても嬉しい…。 「ごめん。掃除当番で遅くなった」 さも今来たように。今の会話なんか聞いてないように装って、教室の中に入り話しかける。 昌俊は僕の姿を見て、目を見開いて。けどやっぱり何も言わずに、いつもみたいなセリフを吐いた。 「でも、遅刻は遅刻だしな~」 それだけで…十分だった。 202 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/18(月) 13 53 08.25 jLuPMnlO0 『はっきり言わなくても尋海は可愛い』 前も同じことを言ったけど、そのとき尋海は男だった。 そう、だから『そういう意味合い』で進んで尋海に声をかける男はいなかったんだ。 だけど今、女になってしまった尋海はかなり声をかけられるように……なっていなかった。 聞くところによると、男子の間で変な不可侵条約が交わされているらしい。昌俊がこの間の帰り道に、尋海に聞こえないように教えてくれた。 僕たちが3人で帰る習慣は…まだ続いている。昌俊がくだらない冗談を言って、僕がそれをたしなめ、それを見て尋海がニコニコ笑う…。 こんなふうに変わらない日常が続く。願っていたけど、本当にそうなるとは思ってなかった。 でも、確実に僕の日常は変わっていた。 「付き合ってください」 もう幾度目かになるその言葉に、内心溜息を吐きながら僕は同じ質問をする。 「どうして?」 この言葉だけで簡単にそいつらは言葉に詰まる。 「理由も言えないような人と付き合えると思う?」 さらにそう問うと、そいつらは決まって気まずそうに目を逸らす。 ――理由は…わかってるけど……。 さすがにこれ以上追いすがっても無駄なのがわかったのか、僕が背中を向けて歩き出してもそいつは何も言ってこなかった。 203 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/18(月) 13 53 42.36 jLuPMnlO0 尋海は、可愛い。弟(今は妹だけど)の僕から見ても、絶対に傷つけたくないと思わせるほどに。 だから、あいつらは同じ姿になった僕に告白してくる。 尋海の…代替品として…。 『やっぱ…、3組の三枝と同じ顔だから…』 最初に僕に告白してきた奴が、僕の質問に長考したそう答えて、ああやっぱりと心の中が冷たくなった。 そういうことを言ったのはそいつだけだったけど、みんな同じなんだろう。 大事なものほど壊れてしまうのが怖くて、手も出せないし中々使うことができない。 でもそれの形だけは同じのイミテーションがあったら……それで我慢しておこうと考える人は少なくないと思う。 そのイミテーションとは…僕のことだ。 尋海のことをどうこうするのは気が引ける。それじゃあ、どうすれば……と考えて、僕に告白してくるんだろう。 告白されるたびに、おまえのことは大事じゃないと同時に言われて、むなしさが積み重なっていく。 外見に惹かれてるわけであって内面はどうでもいい。 この、尋海そっくりの見ためだけに価値があって、僕自身には何も惹かれるものはない。 自分でもわかってることなのに…。 ――わざわざ何度も思い知らせることはないじゃないか…っ! 自然と速くなった足に気づいて、僕は一旦立ち止まって、肩の力を抜こうと深呼吸をする。 「ん? こんなとこで何やってんだ?」 突然後ろからかけられた声に、僕はぎくりと体を弾ませた。 204 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/18(月) 13 54 14.03 jLuPMnlO0 「昼休みなんだし…別にどこにいても不思議じゃない」 「でも体育館にいるなんて、おまえにしちゃ珍しいだろ?」 確かにそうだ。というよりも昼休みに自分から体育館に来たことなんか僕は一度もない。 そんなふうにそこで話していたのが災いした。 僕に告白してきた奴が後ろから追いついてきたんだ。 「あ……」 そいつは僕と昌俊を交互に見て、そして逃げるように出口から走っていった。 なんか…もしかして……。 「まさか…告白でもされてたのか~?」 からかうような昌俊の言葉に、いつものように反応することはできなかった。 「って…マジにか?」 黙りこんだ僕に、滅多に出さないような真剣な声で昌俊が聞いてくる。それに頷くと、昌俊はさらに訊いてきた。 「断ったのか?」 「そんなのは当たり前だろ」 僕が女になる前は一度も話したことがない上、外見に釣られてきたような奴と誰が付き合うんだ。 「それに、昌俊といるところを見て、勝手に誤解してくれたみたいだし」 そのおかげで、後々になってやっぱり納得がいかないと突っかかってくるようなこともないだろう。 「ごかい……ごかいねぇ~…」 ぶつぶつと呟く昌俊。教室に帰ろうと、その横をすり抜けようとしたところで、僕の耳に信じられない言葉が届いた。 「別に全校生徒に誤解されてもいいけどな、俺は」 378 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/19(火) 01 54 07.43 wEGf5Frr0 204の続き 足が止まる。 「なに…言ってんの?」 壊れかけたおもちゃのように、ぎこちなく昌俊を見上げると、いつも僕にだけ見せる何かを企んでるような笑顔にぶつかった。 「ん? まんまの意味だけど」 だから…っ。 「なんでそんなこと、言うんだ?」 声を荒げそうになってしまって、だけどそれを抑えて普通に聞こえるように声を出す。 昌俊に動揺してるなんて悟られたくなかった。 「なんでだと思う?」 ニヤけた顔のまま聞き返されて、僕は言葉に窮した。 またからかってるだけだと、僕の反応を見て面白がってるだけだろうと言ってやりたいのに、なぜかそれを口に出すのは躊躇われた。 「なんで、なんだ?」 「なんでだろうな~?」 だからもう一度訊いたのに、鼻歌のように変な調子を付けたその言葉を残して、昌俊は僕に背中を向ける。 そしてそのまま僕を置いて歩き出した。 ――……いつも…そうだ。 昌俊は、僕のことを待ったりしない。あいつの目は、決して僕を見たりはしない。 尋海という接点がなければ…、僕が追わなければ……、こうして簡単に距離が開いていく。 「ま………」 それが……嫌なのに…。 呼びかけた名前は喉で止まってしまって、僕は昌俊の背中を見ているだけしかできなかった。 379 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/19(火) 01 55 14.30 wEGf5Frr0 HR終了とともにクラスの全員が動き出す。その波に乗って、僕も教室の外まで来たんだけど……。 ――どうするかな、これから。 いつもなら尋海のクラスに行っていっしょに帰るんだけど、今日尋海は学校を休んでいる。二ヶ月に一回はなぜか尋海は熱を出すんだ。一日で治るけどね。 色々考えて、結局一人で帰ることにする。前に尋海が休みだった時も、そうだったし…。 そうして玄関に行こうと体の向きを変えて…。 「ぅわっ?」 男子の制服の胸の部分にぶつかってしまった。 「ごめんなさ……っ」 「よっ」 ほとんど脊髄反射の速度でそいつの顔を見上げていた。 「な……え…? 昌、俊…?」 異常なほどの晴れやかな笑みの昌俊が目の前にいる。 ――なんで…? 「尋海は…今日休みだぞ」 「同じクラスなんだから、そんなことわかってる」 じゃあ、なんで昌俊はこんな所にいるんだ…? 僕のクラスに来るなんて、今まで一回もなかったのに…。 僕の疑問のまなざしに、昌俊は何か満足そうに頷く。そしてなんとなしに周りを見回して…。 「付き合ってる奴を迎えにくるくらい普通だろ!?」 ざわっ…と僕たちの周りがどよめいたのがわかった。 「やっぱ、こんなに可愛い奴を一人にしとくのはしんぱ……」 「ちょっと来い!!!」 さらにたわ言を続けようとする昌俊の腕を掴んで、渾身の力で引っ張っていく。これ以上ここにいることなんてできなかった。 380 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/19(火) 01 55 45.45 wEGf5Frr0 「いきなり何言ってんだ!」 校舎の中でも奥まった場所にある階段の踊り場。そこまで昌俊を引っ張ってきて、開口一番僕はそう叫んでいた。 「しかも…っ、あんなっ…でかい声で!」 少なくともあの時廊下にいた全員に昌俊の声は届いていたはずだ。 そのことを考えると眩暈を感じる…。 「俺、言っただろ? 全校生徒に誤解されてもいいって」 「だからって…!」 心にもないことを言って、その反応を楽しむなんてただの悪趣味じゃないか…っ! 昌俊にとってこれはただの冗談のつもりなんだろう。だから、だからこそ、無性に腹が立った。 「わかった。おまえ、今からさっきあそこにいた人全員に謝って来い」 冷静を通り越して、非情なほどに冷たい声で僕は昌俊に命令していた。 「ごめんなさい。自分が言ったのはただの冗談です。真に受けないで下さい、って頭下げて来い」 「……なんで、そこまで怒ってんだ?」 いっそ殴ってやろうかと、本気で思った。 自分がどれだけ僕のことを傷つけているなんてわかろうともしない。 実際は大して見向きもされていないのに、他人からは付き合っていると思われる…。そんな惨めなこと、誰が耐えられるか…っ! 「そこまで嫌がられると、俺もショックなんだけど…」 不意に、本当に傷ついた昌俊の声音が聞こえてきた。 「じゃあ、最初からこんなこと言わなきゃ良かっただろ」 「ま、そうなんだけどさ~……。なあ、本当に付き合ってるってことにしないか?」 まだ同じ事を繰り返す昌俊に、瞬間頭に血が上って、手を振り上げていた。 けれどもそれは僕の手首を掴まれたことで阻まれる。 381 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/19(火) 01 56 23.50 wEGf5Frr0 「放せっ!」 「俺もさ、実際知り合いが告られてるシーンなんて初めて見たけどさ~」 僕の言葉をまるっきり無視して、昌俊は手首を掴んだまま話し続ける。 「な~んか気持ちいいもんじゃないんだよな~」 どこまでも身勝手なセリフなのに、僕は抵抗するのをやめていた。 「だから、俺と付き合え」 どこに『だから』がかかったのかわからない。 なんで昌俊がここまでこだわるのか、なんて僕には理解できない。 でも、多少なりとも僕に執着してくれてるんだ…。 「……………わかった」 長い沈黙の末、一言だけ昌俊に返す。 未だに握られてる手首から、ピクリと昌俊の手が動いたような感触が伝わってきた。 「…おお。……やっぱこんなに可愛い顔がしおらしく言うとクルな」 ――――ピシッ―――― また、何かが壊れる音がした…。 『顔』 そう…昌俊は言った。元々は、僕が持っていなかった物…。 尋海と、同じ、顔…。 また、言われてしまったんだ。『おまえなんか大事じゃない』と。 382 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/19(火) 01 56 57.10 wEGf5Frr0 ――…やっぱり、そう…なんだ……。 今まであった感情が、もう思い出せない…。 どこまでも…どこまでも僕は、必要とされていない。誰も…僕を見てくれない。 ずっと、小さい時からいっしょにいた昌俊まで…、尋海のことしか見ていなかった。 …いや、そんなのはわかってた…。けどそれを認めたくなくて…、二人がいるところに、僕が入っていっていただけなんだ。 「どうし…!?」 僕の顔を覗きこんだ昌俊は言葉を切って、ぎょっとしたような顔になった。 「なんで泣いてるんだ?」 正直に答えたら…おまえはどんなふうに思うんだ…? 「泣き止めよ…。『おまえ』の泣き顔を見るのはキツい…」 痛ましいという顔で、僕の頭を抱きしめてくれる。……昌俊、おまえの言う『おまえ』は……誰のことなんだ? 僕……それとも……。 「…ぅっ、えッ……」 ただただ溢れてくる涙は、昌俊の制服に吸い取られていく。 こんなに苦しいのに…こんなに胸が痛いのに…、僕はどうしてもできなかった。 昌俊と付き合うことを、拒否することを…。 「…………ぇっ……」 たった今、自覚して、その瞬間にはもう終わってしまっていた感情。 それを想って、僕は声を殺して泣き続けることしかできなかった。 決して僕のものになってくれない、大好きな奴の胸の中で……。
https://w.atwiki.jp/vipemuredstone/pages/57.html
誰もが見て笑える、驚く名前を考えるコーナー ルール:全角8文字以内 半角は0,5文字扱い 思いついたらどんどん追加していってね! †SEFIROSU† †KURAUDO† 母乳天使みるく 青山テルマ 碧翼の神炎龍 姫冠-ティアラ- †ルシファー† 谷亮子 あったかいなり侍 ちんこビンビン丸 うめぼし大名 ちくわ大明神 佐藤裕也 木村束麿呂 オナホ職人 おめこちゃん あの子の蜜壷 アナニーの達人 パソコンの大先生 BIPPER マンコ・カパック おいなり侍 処女厨 童貞厨 ひより。 チンチンカラセッケンデルマン TINGE MANGE バター犬 あわび女 イチモツ戦士 精子ください おちんぽみるく マルフォイ しゃせい 空からのしゃせい 季節はずれのビンビンマツタケ 荒縄で乳首縛り乃助 マジギレアナル †暗黒の漆黒† joddomadde ガバガバマンマン マンテス 番外編 Sucole:あの Sucole:スクールさん School:はい School:いや、ちょっと難しいけどこれはスコールって読むんですよ^^ Sucole:そうなんですか Sucole:僕もスコールって読むんですよw奇遇ですね Claud:FF8のスコールはSquallだぞ
https://w.atwiki.jp/espresso25/pages/55.html
スダチ(酢橘、学名 Citrus sudachi)はミカン科の常緑低木ないし中高木。ユズの近縁種であり、日本では古来から馴染みのある柑橘類である。スダチの名は酢橘(すたちばな)に由来する。花期は5 - 6月頃で白い花を咲かせる。秋頃に果実が実る。青いうちに収穫し出荷するが、熟すとミカンと同様に黄色くなる。 スダチは徳島県を代表する特産物の一つで、徳島県の花にも指定されている。「大麻はん[1]が見えん所では、すだちはつくれん」と言われてきた。現在の主な産地は同県神山町や佐那河内村である。 主にサンマなどの焼き魚をはじめ日本料理で使用される。 外皮が青、あるいは黄色の果実を切り分け、鍋料理の具やサンマなどの焼き魚に添えて、食べる直前に食材に果汁をかける。また果汁を食用酢として用いる。外皮の青い果実は、その外皮部分を薄く切る・薬味おろしでおろすなどして、薬味として利用する。スダチとカボスではスダチの方が小さい。徳島県では比較的安価で果実を含めジュースやお酒などとしてどこにでも売られている。 2006年、徳島大学の研究チームが、スダチの搾りかすに血糖値の上昇を抑える効果があると発表した。 同チームと農協の共同研究で、スダチの搾りかすの成分に糖尿病治療の効果がある可能性が判明し、ラットに対する実験で、慢性糖尿病の状態にしたラット7匹に対し、1年間スダチの搾りかすの粉末を与えたところ、6匹に改善の効果があったことが分かった(対照実験として、粉末を与えなかった8匹は血糖値が高いままであった) カボスと混同されることがあるが、カボスは大分県の特産で、大きさが全く違う。スダチは30 - 40グラム程度、カボスは100 - 150グラム程度である 参照 wikipedia スダチ http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%80%E3%83%81 花 販売 花ギフト プリザーブドフラワーギフト ファンシーギフト 花屋 東京 還暦祝い 花 胡蝶蘭 販売 開店祝い 花 ヴィンテージ 開店祝い スタンド花 フラワーギフト 花美喜
https://w.atwiki.jp/espresso25/pages/20.html
イチゴ(苺、莓、Fragaria)はバラ科の多年草、およびその食用となる果実。 甘みがあるため果物として位置づけられることが多いが、草本性の植物であるので野菜として扱われることもある 狭義には、オランダイチゴ属の栽培種オランダイチゴ (Fragaria ×ananassa Duchesne) を意味する。イチゴとして流通しているものは、ほぼ全てオランダイチゴである。 広義にはオランダイチゴ属 (Fragaria) 全体を指す。英語圏でのストロベリーはこの範囲である。 さらに広義には、同じバラ亜科で似た実をつける、キイチゴ属 (Rubus) やヘビイチゴ属 (Duchesnea) を含める。これらを、ノイチゴ、と総称することもある。オランダイチゴ属の二倍体の種にも、この総称に含まれているものがある。 中国語では、オランダイチゴ属は「草莓 ツァオメイ cǎoméi」、ヘビイチゴ属は「蛇莓 ショーメイ shéméi」、キイチゴ属は「懸鈎子 シュエンゴウズ xuángōuzi」または「覆盆子 フーペンズ fùpénzi」と呼び分けているが、日本語では混同して「覆盆子」を熟字訓でイチゴと読む場合がある 「いちご」の語源ははっきりしない。 英名のStrawberry(ストロベリー)の語源は「Straw(麦わら)を敷いて育てた」や「Straw(麦わら)に包まれて売られていた」、「散らかす、一面を覆う、を意味するstrew(strawの古語)」などいろいろな説がある。 オランダイチゴ属で初めて栽培化されたのはエゾヘビイチゴ (Fragaria vesca) で、17世紀のことである。 オランダイチゴは、18世紀にオランダの農園で、北米産のバージニアイチゴ (F. virginiana) とチリ産のチリイチゴ (F. chiloensis) の交雑によってつくられた[2]。 オランダイチゴは、日本には江戸時代の終わり頃にオランダから輸入された。作物として栽培されるようになったのは200年前頃からで、本格的に栽培されたのは明治5年からである。 可食部は花托の発達したものであり、表面に分布する粒々がそれぞれ果実である。このような形態をとるものをイチゴ状果という。独特の芳香があり、属名の由来にもなっている。属名のFragariaはラテン語で「香る」の意。ビタミンCが豊富である他、抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種であるアントシアニンを含む。生食の他、ジャムに加工されることも多い。受精すると花托の肥大が始まるが、一部受精していない雌しべがあるとその部位の肥大が弱くなる。したがって形の整った果実をつくるためには、全ての雌しべが受粉するようにすることが大切である。最近の受粉の作業はビニールハウス内にミツバチを放して行わせる。流通しているイチゴの多くはハウス栽培によるものである。 また、粒の大きさを揃えるなどの見た目や収穫時期を考慮しなければ家庭菜園でも比較的に容易に栽培できる。地方によっては、自家用に畦道の脇に栽培していることもある 日本での生産量は年間約20万トンであり、そのほとんどは11 - 6月に生産される。7 - 10月の生産量は1万トン以下であって、5%にすぎない。冬から春に実をつける一季成りイチゴに対し、夏から秋にも実の成る品種は四季成りイチゴと呼ばれ、夏イチゴとも呼ばれている。一季成り性品種と四季成り性品種では、花芽分化に関する特性が異なる。 ハウスによる促成栽培と露地栽培があり収穫時期と期間が異なる。一季成り性品種の露地栽培の場合の収穫期は主に5 - 6月頃。連作障害があり1 - 4年で圃場を移動する。ハウスによる促成栽培の場合の収穫期は10月下旬 - 翌年5月頃。ハウス栽培では水耕栽培も行われる。通常は足下の高さの盛り土(畝)に作付けするが、屈んだ作業となり従事者へ肉体的負担が大きいため、置き台などを利用し苗の高さを腰まで上げ負担を軽減するなどの工夫もみられる。多くの場合、寒冷期に収穫するためハウス栽培は必須であり成長適温の20℃前後までの加温を行う。夏秋取り栽培の場合は、遮光栽培も行われる。 受粉が均一でない場合、果実の成長はいびつで商品価値の劣る実となってしまう。従って、露地栽培では自然環境中の生物による受粉だけでなく栽培者が育成するミツバチなどによって受粉が行われる。ハウス栽培ではミツバチだけでなく、ミツバチより低温でもより活動するマルハナバチによる授粉も行われる。 苗がウイルスに感染すると根の成長が阻害され「果実の大きさが小さくなる」等の障害を及ぼす為、茎頂培養(成長点培養)によるウイルスフリー苗(メリクロン苗)が種苗専門の生産業者により育成され、その苗を果実生産者が収穫用の圃場や培地に定植し実を収穫・出荷する。 一季成り性品種の苗は花芽分化後に低温と日長の休眠期を経ないと成長と開花が行われない。つまり、秋から春に収穫する為には夏に苗を「冷蔵庫に入れる」、「高原などの冷涼地で育てる」などの方法で低温処理(春化処理)と遮光で休眠(強制的に冬を)経験させる。この休眠打破処理により開花時期と収穫時期をずらす事が可能になる。この方法を経ないと一季成り性品種で10月下旬 - 翌年5月頃の収穫は行えない。また、新しい苗を毎年植え替えなければならない。促成栽培に最適な休眠温度条件や日長に対する感受性は品種により異り、土中の窒素分の条件でも変化する。 四季成り性品種では、人工的な休眠は行なわれない。 本来は初夏(5 - 6月)が露地栽培品の旬であるが、1990年代以降はクリスマスケーキの材料としての需要が高まる12月から年末年始かけて出荷量が最も多くなる傾向がある。逆に、5月を過ぎると流通量と生産量は減る。 秋口は露地栽培品とハウス栽培品は端境期になるので、生食用のイチゴはほぼ全量を輸入に頼ることとなる。この時期、ケーキの材料には乾燥物や冷凍物のイチゴが用いられるため、味が極端に落ちる傾向がある。 日本の生鮮イチゴの主な輸入元はアメリカで、ついで韓国、ニュージーランド、オーストラリアである。冷凍イチゴの主な輸入元は中国で、ついで韓国、その他タイ、メキシコ、オランダ、チリなどから輸入されている。ちなみに生鮮イチゴ、冷凍イチゴの輸出国世界1位はポーランドであり、生鮮イチゴの1年の輸出量は20万トン、冷凍イチゴの輸出高は8400万ドルに及ぶ 参照 wikipedia イチゴ http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B4 花 販売 花ギフト プリザーブドフラワーギフト ファンシーギフト
https://w.atwiki.jp/espresso25/pages/67.html
ツツジ(躑躅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属(ツツジ属参照)の植物の総称である。ただしドウダンツツジのようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要である。また、日本ではツツジ属の中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲとを古くから分けて呼んでおりこれらはしばしば学術的な分類とは食い違う。最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定されている。 ツツジ属の植物はおおむね常緑若しくは落葉性の低木から高木で、葉は常緑または落葉性で互生、果実は蒴花である。4月から5月の春先にかけて漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につける。また花を上手に採ると花片の下から蜜を吸うことができ第二次世界大戦中は当時の子供たちの数少ない甘みとなっていたがレンゲツツジ等、致死性の毒を持つ種も一般的に自生、または庭木として利用されており事故を避けるためにも決して蜜を吸うべきではない。 ツツジ属(Rhododendron)は大きくヒカゲツツジ亜属(有鱗片シャクナゲ亜属)とツツジ亜属、無鱗片シャクナゲ亜属、セイシカ亜属、エゾツツジ亜属に分類されるが、便宜上常緑性のものの一部がシャクナゲと呼ばれている。すなわち、日本で「シャクナゲ」と呼ばれるものはホンシャクナゲの仲間(無鱗片シャクナゲ節)に限られ、常緑であってもそれ以外の殆どは「シャクナゲ」とは呼ばない。 ツツジは日本では古くから園芸品種として、交配され美しい品種がたくさん生まれた。中でもサタツツジとヤマツツジやミヤマキリシマなどをかけ合わせて生まれたクルメツツジはその代表で種類も多く色とりどりの花が咲き、満開の時期はまさに圧巻である。ヒラドツツジも日本全国でよく見られる大型のツツジで、花も大きく街路樹としてもたくさん植栽されていて、ケラマツツジやモチツツジ、キシツツジなどを親としている。 サツキとマルバサツキおよびその交配種は特にサツキと呼ばれているが、クルメツツジなどと同じく常緑ツツジの仲間である。 西洋ではアジアからヨーロッパに常緑のツツジが持ち込まれて園芸化され、ペルジアン・アザレアと呼ばれ現在鉢花として大量に生産されている。トウヤマツツジを主に、ケラマツツジやサツキの品種などもその育種に用いられている。また日本のレンゲツツジや北アメリカの落葉性の原種が園芸化されてエクスバリー・アザレアあるいは匂いツツジなどと呼ばれている。 以下に日本産の種を挙げる。種名の横に併記した斜体文字は学名を示す。属名「Rhododendron」とは、rhodon(バラ)+dendron(樹木)の意味である 参照 wikipedia ツツジ http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%84%E3%82%B8 花 販売 花ギフト プリザーブドフラワーギフト ファンシーギフト 花屋 東京 還暦祝い 花 胡蝶蘭 販売 開店祝い 花 ヴィンテージ 開店祝い スタンド花 フラワーギフト 花美喜
https://w.atwiki.jp/espresso25/pages/71.html
トマト(学名:Solanum lycopersicum)は、ナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用される。トマトは、緑黄色野菜の一種である。 ほとんど使われないが、唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)などの異称もある。 種としてのトマト トマトは長らく独自の属(トマト属 Lycopersicon)に分類されてきたが、1990年代ごろからの様々な系統解析の結果、最近の分類ではナス属 (Solanum) に戻すようになってきている。元々リンネはトマトをナス属に含めてlycopersicum(ギリシャ語lycos 狼 + persicos 桃 )という種小名を与えたが、1768年にフィリップミラーがトマト属を設立して付けたLycopersicon esculentumが学名として広く用いられてきた。この学名は国際植物命名規約上不適切な(種小名を変えずにLycopersicon lycopersicumとすべき)ものであったが、広く普及していたため保存名とされてきた。しかし系統解析によりトマト属に分類されてきた植物がナス属の内部に含まれることが明らかとなったため、ナス属を分割するか、トマト属を解消してナス属に戻すかの処置が必要になった。したがってリンネのやり方に戻して、学名もSolanum lycopersicumとするようになっている。 植物学において、近年トマトはナス科のモデル植物として注目されている。Micro Tom は矮性で実験室でも育成が可能な系統として利用されている。また、国際的なゲノムプロジェクトも行われており、研究のためのリソースが整備されつつある。 栽培種としてのトマト 植物的特性 日本では冬に枯死するため一年生植物であるが、熱帯地方などでは多年生であり適切な環境の下では長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができる。1本仕立てで1年間の長期栽培を行うとその生長量は8m~10mにも達する。 通常の品種(支柱に誘引するタイプ)では発芽後、本葉8葉から9葉目に最初の花房(第一花房)が付き、その後は3葉おきに花房を付ける性質をもつ。地這栽培用の品種では2葉おきに花房をつける品種も多い。 また、各節位からは側枝が発生する。側枝では5葉目と6葉目に花房が付き、その後は3葉おきに花房を付けるが、側枝は栽培管理上、除去される事が多い。 株がストレスを受けると正常な位置に花が付かない(花飛び)現象が発生するため、株が適切に生育しているかどうかを示す指針となる。 適温は昼温20~25度、夜温10~20度とされる。気温が30度を超えた環境では花粉稔性の低下により着果障害や不良果が増加し、最低気温が5~10度を下回ると障害を受ける。適湿度は65~85%でありこれ以下では生育が劣り、これ以上では病気が発生しやすくなる。 潅水量が多すぎると果実が割れ、少ないと障害果が発生するため、高品質な果実を作るためには潅水量の細かい制御を必要とする作物である。潅水量を減らすことで高糖度な果実を生産することができるが、収量は減少する。水耕栽培では養液の浸透圧を制御する事で高糖度化を行うことができる。 トマトにはアルカロイド配糖体(トマチン)が含まれる。その含量は品種や栽培方法によって異なるが、かずさDNA研究所による測定例では、花 (1100mg/kg) 、葉 (975mg/kg) 、茎 (896mg/kg) 、未熟果実 (465mg/kg) 、熟した青い果実・グリーントマト (48mg/kg) 、完熟果実 (0.4mg/kg) という報告がされている。 品種 色による分類ではピンク系と赤系と緑系に大別される。 ピンク系トマトの果実はピンク色を呈し、赤系トマトの果実は濃い赤やオレンジ色を呈する。 日本ではピンク系トマト(‘桃’系)が生食用として広く人気を博し、赤系トマトはもっぱら加工用とされた。しかし近年になって赤系トマトには、抗酸化作用を持つとされる成分リコピンが多量に含まれていることから利用が見直されている。その他に白、黄、緑色、褐色、複色で縞模様のものがある。果実にはゼリー状物質が満たされているが、一部の品種ではピーマンのように中空である。他に、実が細長いイタリアントマトや、実が極めて小ぶりで凹凸の少ないミニトマトがある。葉の形は、ニンジン葉(葉の切れ込みが特に深い)やジャガイモ葉(切れ込みが少なく、浅い)の葉を付ける品種では、トマトと気づかれない事も多い。 海外では多くの品種が赤系トマトであるが、国産の品種は生食用として栽培されるものはピンク系のものが殆どであり、加工用品種、台木用品種やミニトマトに赤系のものが見られる。 世界では、8000種を超える品種があるとされ、日本では農林水産省の品種登録情報ページによれば、120種を超えるトマトが登録されている(2008年5月現在)[1]。これは、野菜類の登録品種数の中でも、目立って多い。一方で一代雑種のF1品種は登録されないことが多く、桃太郎などの有名な品種の登録はない。 果実の大きさによる分類では大玉トマト、中玉トマト(ミディトマト)、ミニトマトに分類される。 大玉トマトの果重は200g以上、ミニトマトの果重は20~30g程度となり、この中間的な果重となるものは中玉トマトと称される。 ただし、栽培方法によって果重は変化し、水を極力与えず高糖度化をはかると大玉の品種も果実が小さくなる。 小さく甘みの強いフルーツトマトとは、高糖度化をはかったトマトの事であり、品種名を示すものではない。例えばフルーツトマトの代表的なものに高知県高知市一宮(いっく)地区の徳谷トマトがあるが、これは一宮の特に徳谷地区の土壌が塩分を含んでいるために成長が遅く、また小ぶりであるが糖度が高いもの指すが、この地区のトマトはほぼ糖度が6以上あるため該当しないものはあまりない。また、塩トマトがあるが、これは熊本県八代地域の干拓地など塩分の多い土壌で育成されたトマトの内、特別に糖度が高いものを指す。品種は主に「桃太郎」である。ミニトマトの一品種としてパキーノ地方原産のパキーノトマト(チェリートマト)も生産されている。 マイクロトマトと称して流通しているのはL.pimpinellifoliumであり、Solanum lycopersicum(Lycopersicon esculentum)とは別種である。 参照 wikipedia トマト http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88 花 販売 花ギフト プリザーブドフラワーギフト ファンシーギフト 花屋 東京 還暦祝い 花 胡蝶蘭 販売 開店祝い 花 ヴィンテージ 開店祝い スタンド花 フラワーギフト 花美喜
https://w.atwiki.jp/espresso25/pages/49.html
シラン(紫蘭、学名 Bletilla striata Reichb. fil.)とはラン科シラン属の宿根草。 日本、台湾、中国原産の地生ランで、日向の草原などに自生する。 野生のものは準絶滅危惧種。しかし栽培品として広く普及しており、種子が飛散して栽培逸出することもあるため、野生状態のものも本来の自生個体かどうか判別は難しい。 地下にある偽球茎は丸くて平らで、前年以前の古い偽球茎がいくつもつながっている。葉は、最も新しい偽球茎から根出状に3枚から5枚程度出て、幅の広い長楕円形で、薄いが堅く、表面にはたくさんの縦筋が並んでいる。花期は4月から5月。花は紫紅色で、30から50cm程度の花茎の先に数個つく。花弁は細長く、あまり開ききらないような感じに咲く。 観賞用に、花の色が白色のもの、斑入りのもの、淡色花、花弁が唇弁化した「三蝶咲き」などがある。 ラン科植物には珍しく、日向の畑土でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。極めて丈夫な植物で、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすい。 ラン科植物の種子は一般的に特別な条件が無いと発芽しないものが多いが、本種の種子はラン科としては異例に発芽しやすく、普通に鉢に播くだけで苗を得られる場合がある。無菌播種であれば水に糖類を添加しただけの単純な培養液上でもほぼ100%近い発芽率を示し、苗の育成も容易なので、しばしば無菌播種の練習に使用される。 偽球茎は白及(びゃくきゅう)と呼ばれ、漢方薬として止血や痛み止め、慢性胃炎に用いられる。 しばしば英語圏では「死人の指」と呼ばれると言及されるが、それは英語の long purple のことで実際にはエゾミソハギ Lythrum salicaria を指している。これはシェイクスピアの著名な戯曲、ハムレットに登場する台詞を明治時代に翻訳した際の誤訳に基づくものと考えられる。 参照 wikipedia シラン http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%B3_%28%E6%A4%8D%E7%89%A9%29 花 販売 花ギフト プリザーブドフラワーギフト ファンシーギフト
https://w.atwiki.jp/pkmnomegaralphas/pages/54.html
とくせい は~わ行 ★【あ~な】 / 【は~わ】 / 新とくせい・変更のあるとくせい 暫定的に『X・Y』版の情報を流用しています。 《フィールド》より後の青文字の記述は、フィールド上(移動中)で発動する効果。 赤文字は『ポケットモンスター X・Y』(第六世代)から追加・変更されたとくせい、またはその効果。 青太字 は『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』で登場し、『X・Y』には持ち込めない特性(2014年11月時点)。 は行 名前 効果 ハードロック 相手から受けた「こうかはばつぐん」のダメージを、3/4にする。 はじまりのうみ 戦闘に出ている間、天気を「つよいあめ」状態にする。(「あめ」の効果に加え、ほのおタイプの技が無効。) はっこう 戦闘時には効果は無い。《フィールド》手持ちの先頭だと、野生のポケモンと出会いやすくなる。 はとむね 自分の「ぼうぎょ」を下げられない。 バトルスイッチ 攻撃技を使う直前にブレードフォルム、わざ「キングシールド」を使うとシールドフォルムになる。特性を変更させる技や、特性「トレース」などの影響を受けない はやあし 状態異常の時、「すばやさ」が1.5倍になる。また、「まひ」状態による「すばやさ」半減を無視できる。《フィールド》手持ちの先頭だと、野生のポケモンと出会いにくくなる。 はやおき 「ねむり」状態から目が覚めるまでのターン数が半分になる。 はやてのつばさ ひこうタイプの技を先制で(優先度を「+1」して)出すことができる。 はりきり 「こうげき」が1.5倍になるが、ぶつりわざの命中率が低くなる。《フィールド》手持ちの先頭だと、レベルの高い野生ポケモンと出会いやすくなる。 ひでり 場に出た時に5ターンの間ひざしがつよい状態にする。あついいわと併用で8ターンになる。ひざしがつよい状態の時に場に出てもターンを上書きしない。 びびり ゴースト・あく・むしタイプのわざを受けると、「すばやさ」が1段階上がる。 ひらいしん ダブルバトルで、他のポケモンがつかったでんきタイプのわざの攻撃対象が、強制的に自分になる。さらに、そのダメージを無効化して自分の「とくこう」を1段階上げる。ただし、じめんタイプで、でんきタイプのわざを無効化してしまうときは、「とくこう」はアップしない。 ファーコート 「ぶつり」技で受けるダメージを半分にする。 フィルター 相手から受けた「こうかはばつぐん」のダメージを、3/4にする。 フェアリーオーラ 相手・味方全員の「フェアリー」タイプの技の威力を1.33倍に上げる。 フェアリースキン 自分のノーマルタイプの技が「フェアリー」タイプになり、威力が1.3倍になる。 ぶきよう 持っているどうぐを使うことができない。また、わざ「なげつける」を使用できない。どうぐ「くろいてっきゅう」を持っても「すばやさ」は下がらない。わざ「トリック」「すりかえ」は使用可能。「きょうせいギプス」等の育成用のどうぐは持たせると「すばやさ」が下がる。 ふくがん わざの命中率が1.3倍になる。《フィールド》手持ちの先頭だと、どうぐを持った野生ポケモンと出会いやすくなる。 ふくつのこころ ひるむと、そのたびに「すばやさ」が1段階上がる。 ふしぎなうろこ 状態異常の時、「ぼうぎょ」が1.5倍になる。 ふしぎなまもり 「こうかはばつぐん」以外のわざでは、ダメージを受けない。ヌケニン専用特性。ただし、てんきによるダメージや、わざ「やどりぎのタネ」、状態異常によるダメージ等は受ける。「トレース」などで、ヌケニン以外がこのとくせいになった場合、そのポケモンのタイプ相性に依存する。 ふみん 「ねむり」状態にならない。また、わざ「ねむる」が使用できない。 ふゆう 「じめん」タイプのわざを受けない。 プラス 場にとくせい「プラス」か「マイナス」のポケモンがいると、「とくこう」が1.5倍になる。 フラワーギフト 天気が「はれ」の時、味方の「こうげき」「とくぼう」が1.5倍になる。 フラワーベール 味方の草ポケモン全員の能力低下と状態異常を防ぐ。 フリーズスキン 自分のノーマルタイプの技が「こおり」タイプになり、威力が1.3倍になる。 プレッシャー 自分がわざを受けた時、相手のそのわざのPPを「2」減らす。ダブルバトルで2匹ともとくせい「プレッシャー」だった場合、相手のPPを「3」減らす。《フィールド》手持ちの先頭だと、レベルの高い野生ポケモンと出会いやすくなる。 フレンドガード ダブルバトルやトリプルバトルで、自分以外の味方の受けるダメージを、3/4に減らす。 ヘヴィメタル 自分の「重さ」が2倍になる。 ヘドロえき HPを吸い取るわざで攻撃されると、相手にダメージを与える。わざ「ゆめくい」も含む。 へんげんじざい 自分が技を出す直前に技と同じタイプに変化する。 へんしょく 攻撃を受けると、そのわざと同じタイプに変化する。 ポイズンヒール 「どく」「もうどく」状態のとき、「どく」「もうどく」状態によるダメージを受けず、さらに毎ターンHPが最大HPの1/8回復する。 ぼうおん 「音」に関するわざをいっさい受けない。防げるわざは、「いにしえのうた」「いびき」「いやしのすず」「いやなおと」「うたう」「エコーボイス」「おしゃべり」「おたけび」「きんぞくおん」「くさぶえ」「さわぐ」「すてゼリフ」「チャームボイス」「ちょうおんぱ」「ときのほうこう」「ないしょばなし」「なきごえ」「バークアウト」「ハイパーボイス」「ばくおんぱ」「ほえる」「ほろびのうた」「むしのさざめき」「りんしょう」。 ほうし 直接攻撃してきた相手を30%の確率で「どく」「まひ」「ねむり」のいずれかの状態にすることがある。草タイプのポケモン、「ぼうじん」特性のポケモン、道具「ぼうじんゴーグル」を持っているポケモンには効果がない ぼうじん すなあらし・あられのダメージと粉系の技や特性の効果を受けない具体的には、技の「いかりのこな」「キノコのほうし」「しびれごな」「どくのこな」「ねむりごな」「ふんじん」「わたほうし」。特性の「ほうし」 ぼうだん 「たま」や「ばくだん」系の技が当たらない。具体的には、「アイスボール」「アシッドボム」「ウェザーボール」「エナジーボール」「エレキボール」「オクタンほう」」「かえんだん」「がんせきほう」「きあいだま」「ジャイロボール」「シャドーボール」「タネばくだん」「タネマシンガン」「タマゴばくだん」「たまなげ」「でんじほう」「どろばくだん」「はどうだん」「ヘドロばくだん」「マグネットボム」「ミストボール」 ほおぶくろ バトル中にきのみを食べると、きのみ本来の効果に加え、自分のHPも最大HPの1/3回復。 ほのおのからだ 直接攻撃してきた相手を30%の確率で「やけど」状態にすることがある。《フィールド》手持ちにこのとくせいのポケモンがいると、ポケモンの「タマゴ」が通常より早く孵る。 ま行 名前 効果 マイナス 場にとくせい「プラス」か「マイナス」のポケモンがいると、「とくこう」が1.5倍になる。 マイペース 「こんらん」状態にならない。 マグマのよろい 「こおり」状態にならない。《フィールド》手持ちにこのとくせいのポケモンがいると、ポケモンの「タマゴ」が通常より早く孵る。 まけんき 相手に能力を下げられたとき、「こうげき」が2段階上がる。複数の能力を同時に下げられた場合、その回数発動する。 マジシャン 技を当てた相手の道具を奪ってしまう。 マジックガード わざの攻撃以外では、ダメージを受けない。ただし、「まひ」状態の「しびれてうごけない」は無効化できない。また、わざ「どくびし」で「どく」「もうどく」状態にはなるが、どくのダメージ自体は受けない。 マジックミラー わざ「マジックコート」で跳ね返せるわざを、跳ね返す。 マルチスケイル HPがまんタンのときのみ、受けるダメージが半減する。 マルチタイプ プレート系のどうぐを持たせると、そのプレートに応じて自分のタイプが変わる。また、全ての「とくせいを変更するわざ」を無効にする。「どうぐを奪うわざ」を受けると、ダメージのみ受け、どうぐは奪われない。 ミイラ 直接攻撃してきた相手のとくせいを「ミイラ」にする。 みずのベール 「やけど」状態にならない。 みつあつめ 戦闘後にどうぐ「あまいミツ」を拾ってくることがある。レベルが上がると拾う確率も上がる。 ミラクルスキン へんかわざや、状態変化などをあたえる追加効果やとくせいに対して、2段階回避しやすくなる。 むしのしらせ HPが1/3のとき、むしタイプのわざのいりょくが1.5倍になる。 ムラっけ ターンの終わりに、どれかののうりょくが2段階上がり、どれかののうりょくが1段階下がる。対象になるのは「攻撃」「防御」「特攻」「特防」「素早さ」「命中率」「回避率」既に上限まで上がった能力値は上がる対象から外れ、既に下限まで下がった能力値は下がる対象から外れる。 メガランチャー 「はどう」と名のつく技の威力が1.5倍になる。具体的には、「あくのはどう」「はどうだん」「みずのはどう」「りゅうのはどう」。いやしのはどうの回復量も1.5倍になる。 メロメロボディ 直接攻撃してきた相手を30%の確率で「メロメロ」状態にすることがある。《フィールド》手持ちの先頭だと、異性の野生ポケモンと出会いやすくなる。 めんえき 「どく」「もうどく」状態にならない。 もうか HPが1/3のとき、ほのおタイプのわざのいりょくが1.5倍になる。 ものひろい 戦闘時、場の誰かが消費したどうぐを、ターン終了時に拾ってくる。《フィールド》どうぐを持っていない時の戦闘後、10%の確率でどうぐを拾ってくることがある。拾ってくるどうぐの種類は、そのポケモンのレベルによって変わる。詳細はものひろいのページを参照。 もらいび ほのおタイプのわざを受けると、わざの効果を無効化し、さらにほのおタイプのわざのいりょくが1.5倍に上がる。 や行 名前 効果 やるき 「ねむり」状態にならない。また、わざ「ねむる」が使用できない。《フィールド》手持ちの先頭だと、レベルの高い野生ポケモンと出会いやすくなる。 ゆうばく 直接攻撃で「ひんし」になったとき、相手の最大HPの1/4のダメージをあたえる。 ゆきがくれ てんきが「あられ」のとき、回避率が1.25倍になる。《フィールド》手持ちの先頭だと、天気が「あられ」の場所で野生ポケモンに出会いにくくなる。 ゆきふらし 場に出た時に5ターンの間あられ状態にする。つめたいいわと併用で8ターンになるあられ状態の時に場に出てもターンを上書きしない ようりょくそ 天気が「はれ」のとき、「すばやさ」が2倍になる。 ヨガパワー 自分の「こうげき」が、実際の数値の2倍になる。 よちむ 相手の覚えているわざで、一番いりょくの高いわざがわかる。 よびみず ダブルバトルで、他のポケモンが使ったみずタイプのわざの攻撃対象が、強制的に自分になる。さらに、そのダメージを無効化して自分の「とくこう」を1段階上げる。 よわき HPが半分以下になると、「こうげき」と「とくこう」が半分になる。 ら行 名前 効果 ライトメタル 自分の「重さ」が半分になる。 リーフガード てんきが「はれ」のとき、状態異常にならない。 りんぷん 相手のわざの追加効果を、無効化する。 わ行 名前 効果 わるいてぐせ 直接攻撃されると、その相手から必ずどうぐを盗む。ただし、その攻撃で自分が「ひんし」になった場合は、このとくせいは発動しない。
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2412.html
― 次の日の朝 ― 俺「ふぁぁ~っ…」 真美「あっ、おはようございます。俺さん」 俺「おはよう…って、ハンスとカネパルトは?」 真美「ハンスさんは、シュミット大尉と一緒にティーガーの整備に行ってます」 俺「そうなんだ。で、カネパルトは?」 真美「カネパルトさんは、まだ起きていないみたいですけど…」 俺「まったく…」 マイルズ「真美~ ケイは居るかしら?」 真美「あっ!マイルズさん! ケイさんは、今マルセイユさんを起こしにいってますけど…」 マイルズ「では、起こし終るまで待ってるわ。 ん?こちらの方は…」 真美「俺さんです。新しく「アフリカ」に来た人たちです。ほら、あのティーガー乗りの…」 マイルズ「ああ、その人たちね!よろしく、私はマイルズよ。階級は少佐ね。でも、階級気にせず、楽に話しかけてくれると嬉しいわ」 俺「俺です。階級は一応中尉です。よろしくお願いします、マイルズ少佐」 マイルズ「ええ、よろしく。ところで、新しく来る人たちは3人じゃなかったかしら?」 真美「そうなんですけど、お二人とも寝てたり、出かけてたりして、今ここにはいないんですよ」 マイルズ「あら、そうなの」 ライーサ「おはよう…」 真美「おはようございます、ライーサさん。 ね、眠そうですね…」 ライーサ「うん…」 真美「ライーサさん、ここの寝癖ヒドイですよ?」 ライーサ「あれ…? ホントだ」 カネパルト「うぃ~っす…」 俺「やっと起きたか」 マイルズ「俺君、こちらの方もティーガー乗りの?」 俺「ええ、そうです。フォン・カネパルト、階級は軍曹です」 カネパルト「ややっ!朝から美人と会えるなんて、今日はツイてるな!!」 マイルズ「え、え!?」 俺「口説く前に、挨拶をしろ、挨拶を」 カネパルト「す、すみません…。ええっと、カネパルトです。よろしくお願いします、マイルズ少佐」 マイルズ「こちらこそよろしく」 カネパルト「そういえば、マイルズ少佐の名前って聞いた事無いんですけど…。 名前は?」 マイルズ「マイルズよ」 カネパルト「いや、苗字じゃなくてですね。名前、名です」 マイルズ「マイルズよ」 カネパルト「えっ!?じゃぁ…マイルズ・マイルズ少佐!!?」 マイルズ「んな訳無いでしょっ!!」 俺「えっと確か…マイルズ少佐の名前はグリぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」 真美「わわっ!?お、俺さん!?」 ライーサ「だ、大丈夫ですか!!?」 カネパルト「どうしたんですか隊長!? いきなり倒れこんで!?」 俺「い、いや…誰かに…殴られたような…」 真美「えっ!? で、でも…」 ライーサ「俺さん一人で倒れたように見えましたけど…」 俺「あれ?おかしいな…確かに…。 でも、何でだろ?マイルズ少佐の名前、グリンぐりぃぃぃぃぃん!!?」 カネパルト「おわーっ!?た、隊長!? 今度は、なんで回転しながら空を舞い、そしてテントの外に吹っ飛ばされてるんですか!!?」 真美「ええっと!どうすれば…」 カネパルト「とにかく!俺を医務室に運ぼう!」 ライーサ「う、うん!」 マイルズ「私も 手 伝 う わ 。(何かにトドメをさすような眼差し)」 真美(わわっ!? な、なんかマイルズさんが怖い…) マルセイユ「んで、俺は原因不明のケガで医務室に?」 圭子「大丈夫なのかしら?」 真美「ええ、一応…」 シャーロット「ルコ、お見舞いに行ったほうがいいかな?」 古子「そうだね。後で行ってみようか!」 ― 医務室 ― 俺「いてててて…」 ライーサ「ちょっと、痛いと思いますけど我慢してください。 はい、これで終わりです」 俺「あ、ありがとうございます。ライーサさん」 ライーサ「いえいえ。 それと、俺さんって結構筋肉があるんですね!」 俺「そうかな?カネパルトも、ハンスも同じだと思うけど」 ライーサ「そうなんですか?でも、俺さんの腹筋すごかったですよ!」 俺「そ、そう言われると、嬉しいな…」 ライーサ「俺さん!えっと……その…」 俺「?」 ライーサ「プ…プニプニしてもいいですかっ!?」 俺「はいぃぃっ!?」 ライーサ「うぅっ…ダ、ダメ…ですか…?」ウルウル 俺(そ、そんな目で見られたら…) 俺「ちょっと…ちょっとだけなら、いいですよ」 ライーサ「ありがとうございます!」 ライーサ「わぁ~! かたい~!!」プニプニ 俺「ま、まぁ…」 ― しばらくして… ― ライーサ「俺さん、本当にありがとうございました!満足です!」 俺(…まさか、腹筋を30分近くプニプニされるとは…) ライーサ「では、俺さん!お大事に!!」 俺「は、はい!」 俺(…それにしても…ライーサさんの手、スベスベしてたなぁ…) (はっ!今、俺の腹筋に触れば…間接的にライーサさんの手に触れる事に!つまり手を握る事になるのか!!) 俺「どれどれ…俺の腹筋、プニプニ…」プニプニ 俺「…へへへへ…////」 古子「お、俺さん…なにしてるんですか…?自分の腹筋触って…」ビクビク シャーロット「なんかニヤニヤしてて、気持ち悪いよ?」 俺「」 古子「わ、私たち!なにも見てませんから!お、お見舞いにも、もう来ないので安心してください!じゃぁっ!!」 シャーロット「あれ!?ルコ!どこいくの~!?」タタタタタタッ 俺「…終わった…完全に…変態のレッテルが貼られた……」 続く